上富良野町を巡る旅 十勝岳温泉とアウトドア


□ 日新ダムとピリカフラヌイ

 大正15年の十勝岳噴火により硫黄を含む泥流が堆積したことでことで水道や農業用水には適さない水質が多い上富良野にあってピリカフラヌイ川は湧水が多い地域で水質もよく酸性鉱毒水対策として、ピリカ富良野川にダムをつくり真水を確保したもので上富良野〜富良野の水田地帯を潤す。景色もなかなかのものだ。かつて此川でオショロコマを釣ったものだが今も子孫は命を繋いでいるのか気になる。ダムから道道353号沿いに美瑛方面白金温泉方面にすすむと清富の集落に入る。ここにマイナーな湧き水「延寿の水」がある。ぽつんと取水口があるだけなので気をつけていないと通り過ぎてしまうかも。「延寿の水」と書いた小さな看板が目印だ。逆に日新ダムから市街地に向かい途中から鰍の沢に向かうのもいい。狭い谷間に農地が開かれ美しい農村景観だ。道はフラットなダートで走りやすい。

□ 日の出ダム

コルコニウシベツ川の上流にる農業用のロックフィル式ダムで、出来てからかなり年数がたっている。自然の景観は元の静けさを取り戻し綺麗なところです。日の出ダムから市街方面に進むと富良野平原広域農道に突き当たる。ここを左折し道なりに進むとジェットコースターのように大きな弧を描きつつ合間に十勝岳連峰が見え隠れするパノラマが展開する。

□ 旭野やまびこ高地

 駅から5.6kmのところにあり、林の中から随所に十勝岳連峰や旭野地区丘陵地帯、農場などが望めます。東4線の直線に入る直前で左折し1km程進んだところで左の細い道に入り丘に上がわかりづらいのが難点。標柱以外は何もな風景も名所というようなものではない。八景に選ばれた訳は文字通り"やまびこ"の名所なのだそうだ。バカ野郎と叫ぶのは止めておこう、バカ野郎と何倍にもなって戻ってくる。

□ 和田草原とどんぐりの郷

 駅から2.7kmのところにあり、駐車スペースから階段を上っていくとかみふらの八景の一つ「和田草原とどんぐりの郷」に出る。そこからは、十勝岳連峰、富良野岳、芦別岳、夕張岳と富良野に向かってまっすぐ延びる東4線道路を眺めることができる。絶景という訳ではないので途中の休憩スポットとして立ち寄ってみるには良いかも、ただ階段はきついけどね。

□ ホップ畑

 高校を過ぎるとすぐ左手にホップ畑がある。ホップはビールの原料の一つであるが、大正15年にサッポロビールの作業場が設けられて以来上富良野の特産物となっている。全盛期の昭和30年代には町内のいたるところでホップ畑が見られたが、40年代以降輸入品に押され、現在北海道では上富良野で研究用に栽培しているものが唯一となっている。なおホップ畑は地形図では『果樹園』の記号で表されているとのこと。

□ 東中公園

 東中地区は上富良野町としては数少ない清流の郷で、今では想像もつかないが昔は魚が多く、ポンペポッナイ川ではイトウなども釣れたという話で、広大な水田と清流、溜池などの『水』の風景を楽しむことができる貴重なスポットである。古い溜池に公園が隣接しただけのものだが、大型貯水池全盛の今では見られなくなった昔の農村風景が目に浮かぶ。

□ 東中神社

 上富良野市街から斜線道路を進むと東中の市街に入る。中富良野とここ東中はラベンダー発祥の地である。昭和52年に東中の吉河氏のラベンダー畑が北海道新聞に掲載され観光客が多く訪れるようになり、上富良野町では日の出山の整備を行う。ドラマ『北の国から』でラベンダーブームとなりいまも続いている。東中は大正泥流で被害を受けなかったこともあって古建造物も保存され神社は上富良野町内ではもっもと古い。境内に上富良野町指定文化財「東中奉安殿」が有る。

□ 上富良野町の滝

 十勝岳温泉にあ滝巡りの登山道は危険ということから廃道になり渓谷の上を通る滝巡り周遊路だけが残されているが、周遊路からは滝は殆ど見えない。谷に下る意外に滝を見るすべがないようだ。法華の滝だけは下流から沢を登り見られる。時間もそれ程かからず危険も殆どない。

十勝岳温泉

 十勝岳温泉には上富良野駅から上富良野町営バスが運行されているが、便数が少なくマイカーが一般的。美瑛市街から白金温泉、望岳台、吹上温泉を経由するルートもあるが(冬季通行止め)、ここもマイカーの利用が一般的。紅葉シーズンが最高のルートだ。十勝岳温泉登山口が道路終点の駐車場横にある。駐車場は、乗用車で70台程度収容力しかない。宿泊施設は、凌雲閣、カミホロ荘、バーデンかみふらの がある。

□ 三段山スロープ

 吹上温泉保養センター「白銀荘」をベースにした山岳スキーのメッカ。リフトなどはないのでシール付きのスキーかスノーシューで三段山までゆっくり登りあとは楽しみながら滑り降りてください。樹木の近くや雪の少ない時期は、雪の下のハイ松の枝や岩などで危険な場合もありますので注意が必要です。万全な装備と雪崩に関する十分な情報を持って挑戦してください12月から5月ごろまでたのしめます。

□ 吹上温泉

 アプローチは十勝岳温泉と同様。上富良野駅前からはバス路線がある。吹上温泉保養センター白銀荘があるが自炊施設なので、利用する際には食材を用意する必要がある。源泉100%使用の天然温泉で湯量は豊富、室内浴場、露天風呂、多目的露天風呂(混浴)があり日帰り入浴もできる。夏山登山や山岳スキーの基地としても最適だ。温泉から徒歩10分程のところには、吹上憩いの広場「露天の湯」がある。
◇上富良野町吹上温泉 電話 0167-45-4126・3251
◇泉質:酸性ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉

□ 吹上露天の湯

 TVドラマ「北の国から」で宮沢りえが撮影の為、入浴したことで一躍有名になった混浴無料露天風呂。その為か、休日はいつも混み合っている。山から湧き出る泉質は石膏食塩泉。無色透明、無臭の温泉。吹上温泉「白銀荘」からは徒歩5分くらいのところにある。尚、脱衣場はないので女性は水着着用かタオルを巻いて入浴することをおすすめする。森林浴と温泉が同時に楽しめる。冬は空いていることが多いかも。
◇酸性ナトリウム・カルシウム塩化物泉

□ 湯元 凌雲閣

 標高1.280m、富良野岳を始めとして、周辺には奇岩怪岩がそびえ立ち、眼前の安政火口は不断の噴煙を吹き上げる、まさに風光明媚な仙境に凌雲閣はあります。部屋の窓からは眼下に広がる大パノラマや標高1.500m以上に群生する高山植物も、紅葉の時はまさに絶景の露天風呂となる。
◇上富良野町十勝岳温泉 電話:0167-39-4111
◇泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉・かけ流し式

□ カミホロ荘

 アカエゾマツ原生林に抱かれた登山基地、雄大なアカエゾマツの原生林の中に、ひっそりと建つ一軒の国民宿舎がカミホロ荘です。夏は登山の基地として、秋は紅葉を見たさに十勝岳温泉を訪れる人は多い。露天風呂は、四季の移り変わりとともに色づく大自然の息吹を感じることができる。
◇上富良野町十勝岳温泉◇電話 0167-45-2970
◇泉質:アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉

□ バーデンかみふらの

 大自然の懐で、くつろぎの湯浴を楽しむ。大雪山国立公園の中に佇む山荘風の宿。隣接の翁森林公園では、断崖にひっそりと咲く山ツツジや千島桜などが見られ、山岳スキーヤーを魅了するパウダースノーがまってますよ。秘湯の趣の温泉の前に周辺の散歩がお勧めですね。
◇上富良野町十勝岳温泉 ◇電話番号 0167-45-2225
◇泉質:酸性・含鉄(II)・アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉

□ 後藤純男美術館

 現代日本画壇を代表する作家後藤純男の最高峰の日本画を約130点展示する全国屈指の規模を誇る美術館 。館内は大和路の四季の移ろい、中国、北海道などのテーマに構成。上富良野で日本の伝統に接してみては。2階には大雪山十勝岳連峰を望む明るいレストランも有ります。
◇年中無休:入館料 大人 1.000円 小人 500円


かんのファーム

かんのファーム

深山峠

深山峠

日の出公園

日の出公園

ラベンダー 深山峠ラベンダーオーナー園 日の出公園の展望台です 日の出公園の駐車場前

日の出公園

日の出公園

日の出公園

後藤美術館付近

後藤美術館付近

前富良野岳

展望台から十勝連峰を望む ラベンダー以外の花も有る サッカーも出来そうな広い芝生 後藤美術館の近くの田園風景 後藤美術館の近くで芦別の山並みと田園風景

深川 赤平 芦別 旭川 上川 愛別 当麻 鷹栖 東川 東神楽 美瑛 中富良野 富良野 南富良野 占冠 新得