高原温泉沼巡り
|
高原温泉と高原沼群 |
ヒグマ情報センター |
|
昭和34年、洞爺丸台風で甚大な被害を受けた大雪山一帯の風倒木を処理するため石狩川源流部の奥深くにわけいった造材作業員によって高原温泉がひらかれた。当時のことを聞くことが出来たが温泉が発見されると、作業宿舎が温泉付近に移され、時々やってくる観光客は宿舎の2階に泊まることが出来たと言う。作業宿舎から高原温泉の歴史が始まったわけだ。高原沼群は数万年前に断層に沿って高根ヶ原溶岩台地が東側に崩落や地すべりした崩壊土塊の間の窪地に水がたまり大小百個以上の沼ができ、その上を植物が覆い大雪の代表的な景観を作り上げた。見上げる稜線は直線状に続き、鋭く切立ち万年雪が見られる。この辺は雪解けが遅く下界は7月半ばでも標高1200メートルの森は新緑の装いだ。つかの間の夏も過ぎると秋は早い、八月下旬には初霜、九月に入れば稜線上から紅葉の波が日に日にに下ってくる。紅葉のピークは九月中旬頃、すでに山の頂では純白の世界に移りつつある大雪山で短い紅葉のピークを的確に捉えることは非常に難しい。紅葉のピークから少しずれてしまっても、高原沼巡りの旅は十分に大雪山の自然を堪能する事ができる。初夏の高原温泉も湿原の花や高山性の花が咲き競い魅力に溢れる自然がいっぱいの所です |
高原温泉に設立されたヒグマに関する情報の提供をする施設。パトロール員や登山者からの情報をセンター内に掲示してあり温泉周辺のヒグマの状況がわかるようになっている。高原沼巡りはセンターが受付になっているので、ここで入林届けを済ませてからのスタートになる。また高原温泉一帯はヒグマが良く利用する場所でもあり早朝、夕方の入林は規制されている。当日のパトロールの情報によっては入山禁止や、コース一周できないなど入山規制やコースの規制がされることもあるので高原沼巡りではセンター前の掲示は必ず確認のこと |
|
高原温泉と交通規制 |
|
|
紅葉最盛期の混雑緩和のため 9月中旬〜9月下旬の週末祭日は国道279号線から高原温泉への林道はマイカーの規制とシャトルバスの運行がされます。高原温泉に行くときは事前に規制の日時を確認されてから行かれると良いでしょう。今のところ規制はマイカーのみでタクシーやバス、沼の原湿原方面に行く車に付いては規制外となってます。高原温泉の登山口には高原山荘が「収容人員約50人」あるだけで他に宿泊施設はありません |
|
大雪山の秋 |
|
|
派手な七かまどの赤、最も多いダケカンバやカエデの黄、しまった赤エゾ松の緑が織り成す色彩に残雪の白が加わり北国の秋が水面に映す錦織の饗宴のなかに出かけてみよう。高原沼巡りの旅ははヒグマ情報センターで入山受付を済ませてからのスタートとなる。ヒグマの活動で危険と判断された時は入山禁止や一部の沼巡りしかできないこともある。コース閉鎖になることが左回りコースに比べて多い |
が、コース一周できるときは下りで危険な斜面や滑りやすいところが多くなる左回りよりも右回りコースの方が良いのだがヒグマの事を考えれば左回りが安全。沼巡りの遊歩道は急斜面には階段、湿地には木道なども整備されつつあるが湿地やぬかるみなどもあり、滑りやすい所も多いのでお勧めは長靴。紅葉の季節は入山する人も多いので熊の不安も少ない 。この旅も左まわりのスタートだ |
写真で見る 高原温泉沼巡り 左回りコース