上川町の湿原
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浮 島 湿 原 浮島湿原は、標高860〜870mの高さにある高層湿原です。湿原は、北を背に、南に広がるゆるやかな傾斜面上に、北東〜南西方向約700mの大きさがあり、全体の形は「く」の字形をしています。面積は約22ha,周囲約3km、大小70余りの沼が点在し、沼の深さは「東の沼」の2.50mが一番深いとのことです。都市周辺,市街地周辺の人が、保養休養の場としても利用でき、湿原学習の場ともなっています。「浮島湿原」入口にはトイレと駐車場が整備され、休憩所、あずまやと浮島湿原の案内と植物・野鳥案内の看板があります。紹介看板は浮島湿原の理解をより深かめてくれるでしょう「浮島湿原」内には木道が整備され散策も湿原を傷つけないですむでしょう。湿原は四季の草加に彩られ紅葉の季節にもお勧めのスポット。浮島湿原の野鳥 浮島湿原は、池沼が点在していますが、水鳥の生息には狭くむしろ広大な大雪山系に生息する山の野鳥が数多く生活しています。深い森林では見つけずらい野鳥でも,開けた場所では比較的容易に観察することができます。双眼鏡があればより楽しめるでしょう。浮島湿原の植物 典型的な湿原植物としてお馴染みのミズゴケ類や、赤い小さな実を付けるツルコケモモ、北海道の地名の付いたホロムイスゲ、白綿毛の果穂をつけるワタスゲなど一般に知られている植物も数多く生育しているが特にエゾイソツツジが目立つ。 食虫植物のモウセンゴケは珍しい部類だかもしれない。登山口は滝上町側からも付いている 愛山渓温泉 愛山渓温泉は,上川駅から車で約50分,永山岳の山麓にあり周囲をアカエゾマツの美しい純林におおわれた静かな温泉郷。登山や大雪山麓トレッキング、雲井ヶ原,沼の平など湿原トレッキングのベース基地として有り難い存在。もう一つはここの温泉は源泉というおまけ付き 雲井ガ原湿原 愛山渓温泉から30分程度の時間で行くことのできる雲井ガ原湿原には、大きな沼はないものの小さな池塘と盆栽風のアカエゾマツの樹林と十数種類の湿原植物の花々が一面敷き詰められたように咲き背景に秀峰愛別岳が控える小いながらも落ち着いた雰囲気の湿原だ。木道が整備されていて軽装でも行くことができるのもこの湿原のよさだろう |
沼 の 平 上川町愛山渓温泉から愛別岳や永山岳登山路の台地上、永山岳中腹の海抜1300〜1400mに広がる湿原で遠く旭川市からでも湿原の場所が解るほどで大雪山の中では最も広い湿原といえます。湿原は1から6の沼群、大沼小沼までそれぞれに景観が異なります。1〜2の沼群は赤蝦夷松に囲まれた小さな池塘が点在する湿原。3の沼群は松仙園の別名を持つ程石と赤エゾマツと池塘が絶妙に配置されたまさに庭園風の湿原で紅葉に関しては大雪山中でも屈指の所だが残念なことに1〜3の沼群はメインコースから外れているためか路はあまり整備されていない。松仙園には東旭川からの路があるが訪れる人は少なく路も荒れぎみ。松仙園に行くには長靴それも出来るだけ長い靴が必須の装備となる4の沼群は大小幾つかの池塘が這松に囲まれ所々にシャクナゲがみられる。5の沼群の半月湖はこの湿原の代表的な池塘で永山岳、当麻岳、愛別岳などの姿が特に綺麗な所だ。登山路からもよく見える湿原でもある6の沼群は比較的底のしっかりした沼で周囲は這松や花の多いところ。此処ではキタキツネをよく見かけるが。近くの水の多い斜面にはアオノツガザクラの群落がある。秋の紅葉も良い大沼と小沼は残雪期以外は近づくルートもなく当麻岳西尾根から見るだけの沼だ。紅葉の季節が最もお勧めだ 沼ノ原湿原 上川と十勝の境界付近の大雪山東南約15㎞、標高1400mにある沼ノ原溶岩台地上に広がる沼の原湿原は大雪山の中でも最近人気のスポットで日帰りも可能だ。登山口まで上川町層雲峡から車で1時間以上かかる。交通機関は車と自分の足に体力だけ。高原温泉に向かい途中から石狩川本流に沿って進み車止めの登山口からクチャンベツ川を遡ってニシキの沢合流点付近から針葉樹の中を登ることおよそ1時間で湿原の入り口に到着する。赤蝦夷松と池塘が見事な調和で配置された湿原だ。中間泥炭地を進むとやがて木道が現れ大沼に続く。大沼は砂礫が見られ湿原の池塘とは趣が違う比較的大きな沼だ。大沼はキャンプ指定地になっているがヒグマには注意が必要なことは云うまでもない。また雨天が続いたあとではキャンプ指定地が水没していることもある。大沼を過ぎ更に登山路を進むと木道が切れ急な斜面を登り切ると五色ヶ原にでる。名前の通りここは大雪山でも花には定評が有る所、五色ヶ原湿原は小さな湿原だ |
早春と秋 沼の平湿原と浮島湿原
画像にリンクされている写真のサイズは300×225 沼名にリンクされている写真は主に600×450となっています