南富良野町の釣り


金山湖と空知川のイトウ

北海道イトウ保護フォーラム2003in南富良野

手軽に本格的な釣りが楽しめる金山湖はイトウが釣れるフィール
ドとして全国的に知られ、メインターゲットはアメマス&イトウで
平成7年に127cm24kgという記録があり、今でもメーターイトウ
が上がるということでトラウティストに人気が高い。イトウが釣れる
フィールドとしては猿払周辺や朱鞠内湖と並び有名ですが、
全道的には生息域と個体数が減少しており、すでに絶滅したと
思われる河川もおおい。このような状況でイトウは絶滅危惧種
に指定されています。空知川源流域を有する南富良野町は
全道で唯一イトウの産卵期禁魚が実施されている町です。
北海道のイトウが重大な危機に直面している中で南富良野町の
とった政策はイトウの保護に一定の役割を果たしてきました。
しかし禁魚だけでイトウの生活サイクル全般を包括する自然
環境を保護することなしにははいずれイトウは絶滅してしまう
でしょう。そう言う意味では空知川のイトウも危機に瀕している
事に変わり有りません。イトウが生まれて育つ為の条件がひとつ
でも破壊されたらイトウの未来は有りません。空知川の源流域
でも森林破壊や林道工事などでイトウの存続を脅かす様な
環境の悪化が確実に進行しています。産卵期の空知川では
ラフティングの規制と釣りの規制は当然と思われますが、観光の
目玉のひとつラフティングを規正することは小さな自治体に
痛みを伴うこと、勇気を持って施行してもらいたい。釣りは
金山湖に流入する河川でのイトウ釣りは慎むこと。イトウ釣りは
金山湖内またここから下流の釣りを心掛けよう、勿論リリースを
考慮してシングルフックの使用が望ましいことは当然だ。

2003年10月12日に第2回北海道イトウ保護フォーラム

2003in南富良野が南富良野町で開催されました。テーマーは
絶滅危機種イトウ 「空知川源流で人は何が出来るのか」です。
金山湖とその上流域はイトウの生息地で北海道の重要な湿原
に指定されています。また南富良野町は全道で唯一イトウの
産卵期禁魚が実施されている町です。

イトウ保護連絡協議会

以下はイトウ保護連絡協議会の宣言文の抜粋です。詳しくは
イトウ保護連絡協議会のホームページでどうぞ 「幻の魚とし
て名高いイトウは近年全道的に生息域と個体数が減少して
おり、絶滅危惧種に指定されています。北海道内の多くの水系
において、イトウはすでに壊滅的な状態にあるといっても過言
ではありません。イトウは河川の最高次捕食者であり、豊かな
河川生態系の象徴的存在です。イトウを保護することは、流域
全体における多様な河川生態系そのものを保護することと同義
です。また、地球上にイトウが現れてから、すでに1千万年が
経過しているといわれています。この途方もない時間、連綿と
世代交代を繰り返してきたイトウを、わずか数十年で滅ぼそう
としている我々の行為は、倫理的にも許されるものではあり
ません。さらに、イトウは世界的に見ても希少種です。イトウを
保護することは、我々日本国民だけでなく、全世界からも課せ
られている責務なのです
」 イトウのおかれている状況が分かると思います


北 海 道 の イ ト ウ 釣 り

  北海道イトウ名釣り場の状況は
 広い北海道の限られた水域に今ではその数を急激に減らし続けているイトウが生息している。釣りでイトウに出逢う確率は相当に低いが、道東や道北の河川には、未だ地元の釣り人しか知らないポイントがあるかも知れないが、これは釣り人の夢。そんな夢を見たくなるほどイトウのおかれた環境は厳しいことを知っておいてほしい。実際にイトウが生息しているのに絶滅というと不思議に思うかも知れないがイトウは魚類の中では長命で繁殖が途絶えても長く同じ河川で生きている。しかし子孫を残すことが出来なければそれは絶滅と同じ事だ。かってはイトウの名釣り場として知られた河川や、今も釣り場として知られている川や湖を振り返ってみるときっと思い当たる事があるだろう。

      
 
猿払村近辺のイトウ釣場
 現在イトウ釣りの中心となるの道北の河川で、今ではトラウティストの憧れのイトウのフィールドとして有名な猿払川はフライフィッシャーマンに人気が高い。他には、モケウニ沼、カムイト沼、猿骨川、知来別川などが知られているが、上流域の環境破壊が進み知来別川は絶滅の危機だ。猿払川は条件さえ良ければ、イトウの姿を見る事が出来るがイトウはルアーにもフライにも相当にすれているようだ。稚内から猿払村の間の小河川でイトウの生息できる自然条件が整っている場合はイトウが潜んでいる可能性はあるが、釣れるかどうかは運次第

    

  日本海に河口を持つ川
 イトウのフィールドとして天塩川は有名だったが支流サロベツ川や問寒別川は河川改修が進んで昔の面影はない。イトウは生息しているがその数は激減しているようだ。産卵場の減少と稚魚の生息環境の悪化が主な原因と思うが本流を含めて今でもメーターオーバーが潜んでいる可能性を残している川には違いない。勇知川は春先のアメマス釣場だが希にイトウが見られる事もあるがイトウの本命河川ではない。

  道東地方のイトウ釣場
 道東地方はかっては日本で最も有名なイトウ釣りの河川がひしめいていたが急速な環境悪化で今では惨憺たる状況だ。釧路湿原の釧路川や、チライカリベツ川、西別川、風蓮川、当幌川、などに生息しているものの絶滅の危機に瀕している。釣りよりも保護が優先されるべき地域かも知れない。十勝川は上流域がダムで寸断されもはやイトウは絶滅したに等しい。どうしても道東でイトウを釣りたいと言う方には阿寒湖がお勧めです。

    

  道央地方のイトウ釣場
 道央地方であるが、羊蹄山のふもと尻別川が最も人気のある釣場で過去メーターオーバーのイトウが釣り雑誌を飾った。今は残念ながら此川でイトウは絶滅したと思える。河川改修はイトウの産卵域まで及び産卵場を失って久しい。尻別川のイトウは資源保護と種維持のため厳重に管理する事が急務です。どうしてもイトウ釣りと言う方にはシングルのバーブレスフックを使用することを奨めます。もし尻別川でイトウを釣ったら必ずリリースをしてください。出来れば「オビラメの会」0136-44-2472に情報を入れてください。

    

  石狩川上流域のイトウ

 石狩川本流のイトウは最近は繁殖が確認されていないがイトウはわずかに生息しているようだ。釣りの対象と言うより保護の対象だろう。イトウ釣りが可能な所として石狩川支流空知川に有る金山湖と雨竜川上流の朱鞠内湖がイトウ釣りのフィールドとして残されている。空知川では産卵期の禁魚、朱鞠内湖では流入河川の全面禁魚というように両者に共通していることは資源保護が早くからはかられてきたことが大きい。両湖とぢらにも漁業権が有りし有料釣場で有ることが幸いしている面も有るようだ。道の駅南ふらのには金山湖で捕獲された大型のイトウが水槽で泳いでいるので、帰路によってみよう。どちらもイトウで有名だが昔からアメマスやニジマスも釣れる


関連リンク 南富良野町 どんころ野外学校 ログホテルラーチ 北海道淡水魚保護ネットワーク イトウ保護連絡協議会

金山湖 金山湖 金山湖 金山湖 金山湖 金山湖
展望台より見る金山湖 展望台より見る金山湖 キャンプ場付近より見る キャンプ場付近より見る 鹿越園地付近より 鹿越園地付近より

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