中川町でアウトドア


□ 安部志内川とワッカウエンベツ川

 中川町左久で天塩川に注ぐ安部志内川はヤマメ釣場として知られ6月の解禁時には多くの釣り人を集めるが、解禁当初は水温も低く川の規模も大きいためポイントの選択では釣果が大きく左右される。7月の水位が安定してからの方が無難に釣りを楽しめそうだ。支流のワッカウエンベツ川は安部志内川に匹敵する流程を持つ最大の支流で源流域へのルートはなく上流域は殆ど未知の川と言える。函になった地形が多く川原は石は少なめで岩盤と小砂利が多い何時行っても濁りのある川です。中流に白亜紀や新第三紀の地層が露出していて、春先の融雪や大雨などが有ると岩盤の崩落などがあり中に有った化石が地表に現れることもあって化石ハンティングなども楽しめますがヒグマの聖地、単独行は危険な所です!ご注意を。

□ 中川町森林公園 斎藤茂吉記念歌碑

 中川町でキャンプの出来る所が森林公園だけだったころ良くここを利用したが最近はナポートパークのほうに人気が集中。それだけにここでは静かにキャンプが出来る訳だが施設は至ってシンプルで駐車場、キャンプ場、炊事棟とバーベキュー施設、トイレ、公衆電話などが有ります。また無料宿泊のできるライダーハウス「ミツバチの家」があります。森林公園内にはJR天塩中川駅裏手から全長80m150段の階段「ジャングルテラス」を登った所に無料のログハウスが有り、最上階は中川市街地や周りの自然が一望できる展望台になっています。市街見渡すことができる丘の頂上付近には中川町縁の詩人、斎藤茂吉記念歌碑歌碑があります。樹木の種類も多いがシュリノキが多いように思えたが、また初夏のツツジがとてもきれいでした。


昔の釣り人だけが知っていた魚止めの滝


□ アユマナイの滝見行

 今回は16年程前まで中川町で時計屋さんを営まれていたが時代の波に押され店をたたみ旭川市に移られたという方から中川町の滝の話を聞く機会を得た。その方の話では釣りでアユマナイ川に行き2時間ほど遡ると8メートル程の滝があってそれより先には魚がいないので、滝で引き返したと言うもの。最近の釣り師は砂防ダムがあって上流に魚類の遡上がないため滝まで行くことも無く、滝の事は殆ど知られていない。いわば昔の釣り師だけが知っていた滝だったようだ。地形図を調べると確かに滝マークがある。彼の話では滝は他にもあるようだが、アユマナイ川の滝が中川では一番大きいと話されていた。滝の話を聞いた後、一度訪れてみたいと思っていたが今回その機会を得て滝行きとなった。中川市街から佐久に向かい琴平川を渡る橋を過ぎるとすぐ踏切があり、踏切を渡った所が林道の入り口だ。林道入り口には橋があり間違うことはない。地形図にあるアユマナイと云う川は現地になく、現在、地図上でアユマナイ川に相当する川は琴平川だ。林道をまっすぐに進み2.8㎞で北海道大学中川地方演習林の入林記録書がある。ここが第一のゲート。入林可能か事前に確認した方がいいだろう。ゲートを越えて進む事1.6㎞の地点で二股となり琴平入り口えと書いた赤い看板がる。ここから先は歩く事になる。沢に沿って直進する砂防ダムの工事用道路を歩くこと30分で最奥の砂防ダムに到着。ここから琴平川を遡行開始、約30分で二股に到着。右の沢に入るとすぐ滝の上部が視界に飛び込んでくる。高さは4階立てビルくらい、目測でおよそ12メートル位か。繊細さに豪快さを併せ持った綺麗な滝だ。滝に行くときはヒグマ対策をしていくこと。

□ 他に滝は

 ワッカウエンベツ川にも大和から4時間程遡行すると2段の滝が有るという。1段目が30mくらい、2段目は100mくらいとの事だが、奥が深すぎて難しい。昔から山越えで釣りに入る人はいたようだが、どちらかと云えば化石マニアの方が詳しいようだ。滝には山歩きや渓流歩きに慣れた人と行くようにした方が良いだろう。もちろん熊対策が必要な事は言うまでもない。事前に熊情報を確かめ、音の良く出る鈴と熊撃退スプレーを携帯すると少しは安心出来る。気休めに近いかもね。

■ 中川の河跡湖は今
□ 瀬尾の沼

 天塩川の河川改修工事で幾つもの河跡湖が生まれたが最近は埋めたれられ牧草地に様変わりしている。瀬尾の沼は林と牧草地に囲まれわずかに水をたたえ沼の雰囲気を残している。沼に傍まで行くことの出来る路はないようです。

□ 佐藤の沼と金見の沼

 瀬尾の沼の北側に有った佐藤の沼と国道40号を隔てた金見の沼はそのほとんどが牧草地に様変している。東側の佐藤の沼が沼の面影を残わずかにのこしているだけ。各所にかかる橋と天塩川堤防の高いところから見る敷かない。

□ 三日月沼

 中川町の国府地区にある沼です。国道40号沿いに駐車スペースがありそこからも三日月沼を眺めることができます。ただ全容は見られませんので南側の地点から沼に降りてみましょう。道はありませんが木につかまりながら降りていくことがなんとかできます。特に早春と紅葉の秋の風景は絶景かな。もう一つはこの沼には数多くの魚が生息しているようで釣りも出来ること。鯉とフナなどが釣りの対象ですが面白い釣りが出来ると思います。バードウォッチングでは尾白鷲の姿も見かける所ですが、軍手と虫除けスプレーは必携ですね。

□ 中川の風変わりな公園

 中川町のパンケナイ川自然公園。少し風変わりだが秋の鮭遡上シーズンには、天塩川の長旅を経て故郷に帰ってきた鮭の姿を見られるかもしれませんね。普段は訪れる人も殆ど有りませんが鮭遡上の時は穴場かもしれません。ここだけの話、その気になれば野営も可能かも・・・


展望台より道の駅 パンケ山 パンケ山 パンケ山 パークゴルフ場 キャンプ場
森林公園の展望台から見た風景 誉大橋越しにパンケ山を見る 大富付近から見るパンケ山 広大なパークゴルフ場 自然公園にある

三日月沼 三日月沼 アユマナイの滝 アユマナイの滝 天塩川 波 紋
中川町国府 時には大鷲も訪れる 今はヤマメの姿は皆無 安部志内川と天塩川合流部付近 三日月湖の怪魚?

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