浜中町の湿原を巡る旅


□ 霧多布湿原の概要

 霧多布湿原の面積は約3.168ヘクタールで国内3番目の広さを誇り、夏に見せる花の景観は、国内でも最大級といわれています。湿原の北半分には旧砂丘列に平行して30以上の池沼が帯状に並列し、南半分には5つの川が樹枝状に広がっている。湿原の大部分はミズゴケの泥炭地だが、ヨシからミズゴケ湿原へと移行する湿原形成の、それぞれの段階を見ることが出来る湿原として、学術的にも貴重な存在といわれている。国際的にも重要な湿地として1993年にはラムサール条約に登録。

□ 湿原の形成

 低層湿原は植物が水中で堆積を続け浅い池や沼を埋め、ヨシ、スゲ類、ハンノキが生育する。高層湿原はさらに植物の堆積が進み、泥炭の発達した状態で、ほとんど栄養を含まない雨水だけでも生育できるミズゴケが主体。中層湿原はこれらの中間で、両者の要素を併せ持ち植物の種類に富むのが特徴。

□ 琵琶瀬展望台

 火散布沼と霧多布の中間にある国道沿いに琵琶瀬展望台が有ります。展望台正面から左側にかけて広大な湿原を琵琶瀬川が蛇行する悠久の大地「霧多布湿原」を望み、振り返ると琵琶瀬湾に浮かぶ窓岩を一望、雄大な太平洋が広がる360度の大パノラマ、まさに北海道を代表する景観ですね。展望台には浜中町の特産品を販売する売店とレストランが有るので旅の休憩所ポイントには最適の所です。(浜中観光十景)

□ 湿原川下り

 川下りはM・Gロードの途中の橋の下からスタートするのが一番簡単かも。ほかには火散布沼をひとまわりするコースもあるがこちらはベテラン向きか。カヌーエリアは他にも沢山あるが・・・

□ 昆布漁

 浜中町は昆布の生産量日本一を誇り、海岸の道路沿いにはいたるところに昆布干場が見られる。霧多布湿原で蓄積されたミネラル分が川から運ばれ豊穣な海をつくる。コンブも湿原の恵みを受けて育つのでしょう。アゼチの岬から見る昆布漁は必見。

□ 仲の浜木道 霧多布湿原原生花園

 湿原にはいくつかの木道があり仲の浜木道はその一つです。霧多布市街より琵琶瀬展望台に向かって約6キロ(車で10分)の琵琶瀬地区に仲の浜木道の入口があります。駐車場がありここから湿原の中に伸びる500メートル程の木道が続いています。6月〜7月にかけてはワタスゲやエゾカンゾウが湿原を染める。またアヤメやクロユリなども身近で見ることができる。湿原を気軽に間近に見ることのできる貴重な場所です。

□ MGロード

 霧多布湿原の真ん中を突っ切っている全長1987mの立派な舗装道路。北海道を代表するドライブベストコース。一見ひどい自然破壊のように見えるが、下にはパイプが埋められ水や生物の行き来に配慮しているという。歩道も完備しているので徒歩か自転車で巡るのが自然観察には一番かも。

□ 霧多布湿原センター

 ユニークな外観を見せている霧多布湿原センターは、様々な野外行事や展示を通して霧多布湿原の魅力を広く伝える町営の施設。中に入ると2mもある羽を広げた大鷲に驚かされる。霧多布湿原の情報や浜中町の観光情報が充実しているので一度立ち寄ってから浜中観光や湿原の観光に行くことをお勧めする。センター内にはミュージアム・ショップがあり湿原関係の書籍や、浜中町ならではの昆布製品や乳製品など他では手に入りにくいものもある。展望ホールにはコーヒーショップがり、ティータイムを楽しみながらM・Gロードをはさんで広がる湿原を柔らかな椅子に座りゆっくりと観察できるのが嬉しいね。またアウトドアガイドの紹介やレンタルバイクなどのサービスなどもある。

□ 霧多布湿原センター木道

 ヤチボウズをこれほど簡単に見られる所は他にないかも。木道は霧多布湿原センターのすぐそばにあり、大きなヤチボウズが気軽に見られます。あまり知られていないようで観光客は少ないので時間を気にせずノンビリと自然観察が出来るでしょう。


ふるさと広場 アゼチの岬駐車場 アゼチの岬 アゼチの岬 霧多布湿原 霧多布湿原

準備中 窓岩 窓岩 準備中 準備中 準備中

散布漁港 涙岬・立岩 涙岬・立岩 涙岬・立岩 涙岬・立岩 涙岬・立岩

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