標津湿原とサーモンパークを巡る


□ 野付半島

半島基部の湾内 根室海峡に突き出し海老のように湾曲した半島は、潮の流れにより生まれた砂嘴と呼ばれる砂の半島で、基部は標津町に先端側が別海町と二つの町にまたがる日本最大の砂嘴の半島です。半島を縦断する道を別名フラワーロードという程に半島の殆どの所で花が咲いていますが、竜神崎からアラハマワンドにかけてが種類も数も多いようです。最近竜神崎手前まで道路が舗装されたいへん行きやすくなりました。竜神崎から先は歩いてくださいね。また半島内のトドワラやナラワナなど特異な景観も見所の一つでしょう。半島から見る夜明けの知床や阿寒の連山も綺麗ですね。野付半島の砂州、海跡湖の風蓮湖、長節湖(ちょうぼしこ〕、温根沼などの優れた自然の景観を含む地域は野付風蓮道立自然公園として指定されています。野付半島の湾内は野付湾「御岱沼ともいう」と呼ばれています。自然公園内の各所にはタンチョウの営巣地があり、岸辺に立ち込んで採餌中の光景が見られます。望遠レンズは用意していこう。

□ 標津サーモンパーク

 標津サーモンパークは、秋鮭水揚げ日本一の標津町を象徴する施設で、世界中のサケ科魚類や標津沿岸の魚を展示した水族館と、サケの博物館の機能を併せ持つ。また、高さ36mの展望室からは知床連山、標津川、国後島などが一望できます。サケの遡上シーズン以外は一般の水族館と同じようですが、サケの遡上期は大小7つの魚道水槽を遡上していくサケの姿を眺められる魚道観察所が圧巻で、サケの遡上シーズンには是非訪れてみてください。専門の学芸員がサケの生態について説明してくれますので解らないことは何でも聞いてみましょう。もう一つは巨大な水槽を遊泳するサケやカラヲトマスなど多様なサケ科魚類を見ることが出来ます。これもスケールが大きくて圧観です。近海で生息する魚や淡水魚が飼育されている小水槽もありそちらも見逃せませんね。白いイトウも仲間入りしていました。園内のサーモンハウスある売店には羅臼産のヒグマとトドの缶詰など珍しい物や、標津産の魚介類や加工品を並べた売店と、レストランがあります。遊歩道を歩いて標津川の鮭捕獲場にいくと遡上してくる鮭の姿を見ることが出来ます。
◇開館期間2月1日〜11月30日 開館時間9:30〜17:00
◇休館日2月〜4月・11月は水曜日休館(5月〜10月無休)
◇問い合わせ 標津サーモン科学館 TEL 01538-2-1141

□ ポー川史跡自然公園

 ポー川史跡自然公園は歴史民俗資料館と伊茶仁カリカリウス遺跡、天然記念物標津湿原とからなる広い自然公園です。ボー川は標津湿原を流れる伊茶仁川の小さな支流です。ポー川史跡自然公園内に入るとすぐ左手に標津町歴史民俗資料館があり廻りには開拓時代の農家、学校、番屋などが立ち並んでいる開拓村が有ります。園内には復元住居も再現しているので覗いてみるといい。湿原には学校の横が入口で湿原には木道が整備され700メートル、カリカリウス遺跡まで1qで往復1時間以上はかかるだろう。遺跡は原始の面影を残す森林に囲まれていてヒグマも出没するという。立ち入り制限をすることもあるというが湿原までなら問題は無いが行くなら花の季節がお勧めですね。公園の裏手は、自然の雰囲気をそのまま生かしキャンプ場があり、ファミリーに人気がある。遺跡の傍にもキャンプ場があるがこちらは殆ど利用されていない。古代の遺跡と湿原、キャンプ場の組み合わせという珍しい組み合わせですね。

□ 歴史民族資料館・開拓の村

 歴史民俗資料館では、標津町の歴史を紹介しています。会津藩時代の標津番屋屏風絵が圧観ですね。入口では尾白鷲が出迎えてくれるでしょう。開拓の村では農家、漁業番屋、学校などを復元しています。標津湿原の入口になっていて気軽に湿原の散歩を楽しめます。貸し自転車がありました。

□ 金山自然公園

 春の新緑に始まり、夏は森林浴や渓流釣り、秋の紅葉、冬はスキーと四季を通じて楽しめるアウトドアーエリアです。国道244号線を斜里方向に向かい、標津市街より20kmくらいに金山橋があり橋を過ぎすぐ右側にある。公園内の金山の滝「雄滝」周辺には美しい渓流が広がり秋の紅葉は見事でここが「標津十景」金山の滝だ。滝そのものはそれ程大きく有りませんが、きれいな渓谷の中では存在感があります。秋には是非お立ち寄りを。金山の滝が二つあるが雄滝と牝滝という言い方も有るようだ。国道をそのまま直進してすぐ右にスキー場の看板があり、そこを右折しスキー場に向かうとすぐ滝見橋に出る。この橋から上の金山の滝「女滝」が眼下に望めます。

□ 標津湿原

 標津湿原には標津川流城の湿原と、標津川ととに挟まれる形で全面積およそ2760へクタールに達する湿原があるが一般には上部の川北湿原と、下流の三本木湿原とに区分して呼ばれる。上部の川北湿原はヨシ類が優勢な感じですが下流部にあたるポー川流域の三木木湿原は、海岸線に平行して延びる砂丘列の背後にあり、標高は3メートル以内と低く、面積もそれほど広くはない。三本木湿原で良く見かけるのはチャミズゴケとツルコケモモ、ヒメツルコケモモ、ガンコウラン、イソツツジ、ミツバオウレンなど。中間湿原にはワタスゲ、ヤチヤナギ、エゾカンゾウ、ホロムイスゲ、ヌマガヤなど湿原の体表的な植生が見られるが徐々に笹類の進出してきている。三本木湿原はポー川史跡自然公園の一部として保護と管理が行われ木道を完備する。

□ 史跡伊茶仁カリカリウス遺跡

 標津遺跡群は標津町に広がる古代遺跡の総称で、ボー川と伊茶仁川挟まれた台地に点在する竪穴の数は干百余。伊茶仁カリカリウス竪穴遺跡群は国の史跡に指定されている。鮭が遡上するポー川の河岸段丘上の復元された古代住居では毎年6月頃になると、ヒカリゴケが青い輝き放つという。7000年前に始まる道東の縄文文化、鉄器を使い始めた続縄文文化、3世紀に台頭したオホーツクの海洋文化、6世紀から栄えた擦文文化が標津の古代史を飾るが、注目されるのは擦文文化とオホーツク文化の融合したトビニタイ文化だ。擦文文化人は、ヘラで描いた文様を施す独自の土器を使用していた事で知られるが、そのルーツは謎に包まれたままだ。謎のオホーツク文化と云われる海洋文化と融合しこの地でトビニタイ文化が花開、古代のロマンがこの町には有りますね。ヒグマが出ると閉鎖する。

□ 北方領土館

 標津町の国道沿いに北方領土館は有ります。北方領土の歴史パネルや写真が展示され、その歴はがよく分かります。北方領土の中の国後島は、北方領土館から24.4Kmの洋上にあり、晴れた日には2階展望室から国後島の家並みを眺望することができる近くて遠い島です。鯨を見ることもあるとか・・
◇開館時間 9:00〜16:30 月曜日休館日
◇標津町北2条東1丁目1−14 TEL 0153-82-2422

□ クジラ&北方領土ウォッチング

 流氷が去り、海明けを迎えると北の海には、イルカやクジラたちが訪れます。中でも代表格のミンククジラは海あけ直後より根室海峡に姿を見せ、標津町では北方領土とクジラウオッチングができる。雄大な北方領土を望みながら彼らの生活圏を訪問して見ましょう。対象となるのはミンククジラ、ネズミイルカ、イシイルカ、カマイルカと海豹や海鳥など・・
※問い合わせは下記まで
◇民宿 船長の家   ◇シーライフ・ウォッチ


ポー川史跡公園 ポー川史跡公園 歴史民族資料館 キャンプ場 伊茶仁カリカリウス 伊茶仁カリカリウス
記念撮影用 遺跡の傍にある方です ポー川傍の東屋 復元された住居跡

伊茶仁カリカリウス 半島基部の湾内 サーモンパーク サーモンパーク サーモンパーク サーモンパーク
カリウス遺跡入口 秋はリンドウが咲く 巨大水槽です こちらは魚道水槽 ドリーバーデン

サーモンパーク サーモンパーク 標津町 標津町 標津町 標津町
白いイトウ

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