| □ 拳骨山 |
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正式名称はカッチヌプリ岳で〈アイヌ語で火打石という意味?〉標高は667m。国道239号を走っていると特色ある山容が良く目立ち、拳骨を突き上げたような岩峰からげんこつ山と呼ばれている様だ。上興部や札滑付近からもみえるが奥興部からは迫力のある姿を見られる。特に『行者の滝』の看板から滝に向かって少し入った付近は凄みがある。 |
| □ ウエンシリ岳 |
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標高1.142mで村内最高峰。昭和53年に天塩岳道立自然公園の一部に指定されてからは徐々に登山道の整備も進み、中央登山口が出来てからはアプローチは少し楽になった事もあり登山者も増えているようだ。ウ・エン・シリとはアイヌ語で悪い山・険しい山という意味、ウエンシリ岳はその標高からは信じられないような鋭い尾根と深い谷を持ちその名が示すとおり断崖の多い山だ。キャンプ場からの登山ではかなり険しくハイキング気分ではのぼれない。ジクザクのきつい登りで尾根に出ると見晴らしの良い岩尾根になるが、尾根は両側に切れ落ちているので濡れているときは注意が必要だ。ここを過ぎれば登山道は樹林帯にはいり急斜面の登りになる。ハイマツが現れ出すと氷のトンネル沢が急斜面の深い谷を作っているのが見え壮観だ。およそ4時間の苦闘でハイマツに囲まれた草原の頂上に到着する。中央登山口からの登山では最初から森林帯の尾根からの登りだが距離は長くなる。尾根を上り詰めると前方が開けてくるがその先に頂上が突き上げている。周りは千島桜を始め百種を数える花たちが咲き一時の安らぎを与えてくれるが急斜面の登りは辛い。主稜線に出て下川からのコースが合流する所からは急斜面もなくまもなく山頂だ。山頂からは遠く大雪の山々やオホーツク海も望める。ウエンシリ岳の展望スポットとしては忍路子峠五六峠や中藻付近が良い。 |
| □ キャンプ場 |
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標高ウエンシリ岳の登山口にあるキャンプ場で施設は緊急避難を兼ねた古いログハウスとトイレ、炊事施設のみと超シンプル。水道はなく近くの沢水を利用するが、飲用の水は用意しておいた方が無難。利用者の殆どは釣りや登山者でアウトドアのエキスパートが多い。レジャーキャンプとしてはお勧めしかねるが原始体験が希望の向きには良いかも。 |
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| □ 氷のトンネル |
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西興部市街から車で30分ほどの距離、ウエンシリ岳の麓に夏のほんのひと時だけ姿を現し、炎暑でも4℃という肌寒さを感じる涼味満点の『氷のトンネル』がある。それは高さ十数メートルも固く積み重なった雪山の上部は、雪崩と一緒に落ちてきた木の葉などに覆われて融雪を阻み、一方で下部は藻興部川の源流の熱対流により融け出す事で出来る、自然が作った真っ白い巨大なトンネルだ。沢登りをしている人にとっては特別珍しいものではないが、車で入れるような所に出来たスノーブリッジは非常に珍しい。登山のベテランともなるとスノーブリッジをくぐるようなことは、よっほど切迫した状況でない限りしません。スノーブリッジは崩壊、崩落する危険性が常につきまとうからです。常識では『入ったらダメ』ですが、研究者の話では雪渓の厚さが3m程度になると崩壊するようだとの事です。実際には積雪の厚さとトンネルの大きさや形、雨や気温などでも変わってくる。崩落するとごく一部でも想像を絶する重さで決してあなどってはいけないものだと思います。過去に岳人でスノーブリッジをくぐり事故にあったり亡くなられた例もあり安易にトンネルに入るのは危険きわまりない事です。少なくとも8月に入ったらトンネルに入るのは『自殺行為』です。そんな訳で事故防止の為に現在は一般開放はされていません。見学希望の方は専門ガイドの同伴が必要になります。申込み先は→ホテル森夢 TEL: 0158-87-2000迄 |
| □ 札滑岳(サッコツ岳) |
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標高ウェンシリ岳山系の北端、西興部村と下川町の境界に聳える標高992mの山で上興部市街からは堂々とした山体が望めるが国道239号線の六興付近からも眺められる。かつては登山道もあったが今では完全に廃道化しその痕跡も殆ど残っていないようだ。登山をするのであれば沢からとなるが最短距離で行くならば下川側のほうが時間的には早い。 |
| □天塩岳道立自然公園 |
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標高北海道北部に位置し天塩岳を主峰にする連峰により構成された山岳景観を主体とした自然公園でウエンシリ岳はその一部にあたり1978年に道立自然公園に指定されている。山稜部では高山植物群落も多く山麓部ではクマゲラをはじめ鳥類やヒグマなどの野生動物が多く生息している。 |
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