| □ ヒグマと遭遇しやすい条件 |
地形の条件と気象条件、季節など複雑になるがこんな時には注意を@夜間や早朝A霧や日暮れの時間帯B沢沿いC急カーブD雨の日E風の強い日等におきやすい。 |
| ■ 出会ってしまったときの対処法 |
| □ ヒグマの気配を感じた時は |
大きな動物が動く気配がして、その後静かになったり、強烈な獣臭いなどある時は、ヒグマが隠れてやり過ごそうとしてる可能性があります。距離にもよりますが引き返したほうが賢明です、ただ中には背後から襲れた事例もあり十分に注意するように。クマに対する訓練を受けている犬以外を連れて行くのは危険な事があります。子グマには近づかない事、親が近くに必ずいます。不用意に近づけば、母グマの攻撃に遭うことになる。ヒグマとの遭遇で一番事故の多いパターンかもしれません。 |
| □ クマと出会ってしまった時は |
距離が離れてクマがこちらに気付いていないには気付かれないように、その場から離れましょう。クマが人に気が付いているが行動を起こさない時は、クマの様子をみながら静かにゆっくりと、その場から離れましょう。落ち着いて冷静に行動してください。 |
| □ クマが異常接近をしてくる場合。 |
| ◆ クマが近づいてくる時@ |
人間が居る事に気付かずに来ている可能性があるので、クマに人が居る事が判るように大きく腕をふりながら、声をかける。 |
| ◆ クマが近づいてくる時A |
人が居るのを知ってもなお近づいて来るときは、興味本位または捕食目的で近づいている可能性もあり、その時は車内や屋内などに退避する。クマが興味を持ちそうな物を置き距離を稼ぐ。 |
| ◆ クマが近づいてくる時B |
クマが明らかに人を意識しながら接近を続け、逃げ切れそうにないときはクマの興味をそらす。常に首にタオルを巻いておき体臭の染み込だタオル投げてクマの関心をそらすのはかなり有効な方法です。タオルに関心を奪われている間に熊との距離を広げられ待避できる事が多い。タオルは常に首に巻いておく事。 |
| ◆ クマが近づいてくる時C |
それでも執拗に近づいて来て、逃げ場がなく、逃げ切れそうになければ、強気に対応するしかない。自分を大きく見せる、大きな声と音で威嚇、クマスプレーの噴射の準備と武器の用意をする。あとは徹底して抵抗するしかない。場合死んだふりは通用しないと思った方が良い。実際に反撃する余裕があるかは疑問。 |
| □ 突発的な遭遇 |
沢の曲がり角などで出会い頭で、クマがのっそりとひょっこり出てくる、立ち上がるとかする事がある。その場合はとにかく落ち着いて対応すること。静かに行動しそばに障害物(立木など)があれば熊との間に挟む。絶対に走らない事、あとは先に書いたBCと同じ対応で、多くの場合は熊の方から去るが攻撃に出る事もある。突発的な遭遇は不注意が原因で起こることが殆ど。 |
| □ クマが攻撃に出た場合 |
突進してくる時点で、威嚇なのか本当の攻撃見分けることは困難だしその余裕も無いと思って良い。どちらにしてもクマスプレー噴射準備と武器の準備は必要。突進が止まらず3〜4mの距離まで迫ったらクマスプレー全量をクマの目と鼻に当たるように一気に噴射する。但し突発的な出逢いではその余裕は無いく、殆ど気休めに近いが無いよりは有った方が心強い。熊に襲われた時に倒れて防御姿勢を取ると良いとする考えもあるが、統計的なデータも無く根拠は曖昧、威嚇目的だけなら助かる可能性はあるが、それ以外の攻撃の時は疑問。僕ならば徹底的な反撃をするのだが、どうするかはご自身の判断でしてください。 |
| □ 最後に |
僕と良く山歩きをしたハンターの話によると、ヒグマはやられた相手を覚えていて報復する個体も居るともいっていた。ヒグマは際だって学習能力の高い日本では陸上最強の哺乳類なのである。最良の防御法は一にも二にも出会ないことにつきる。ヒグマの生息圏に入る以上は、まずヒグマに会わずに済ます為の知恵と情報を可能な限り集めてからにしてください。 |