湧別町を巡る旅


□ サロマ湖

 網走国定公園サロマ湖は、日本で3番目、北海道内ではもっとも大きな湖で、オホーツク海とは細長い砂州で分けられていますが、2カ所ある湖口で海とつながっているので湖水は塩分を含んでいます。塩分を含んでいる湿地にはサンゴ(学名アッケシソウ)がみられのサンゴ岬などではサンゴ草群生地が有ります。長大な砂嘴は殆どが原生花園となる豊かな自然環境に恵まれている所です。夏はキャンプや花の旅、冬は湖面の結氷を待って氷上での釣りやスノーモービルが人気。

□ サンゴ岬 (鶴沼原生花園)

 サロマ湖の西側にあるサンゴ草の群生地。鶴の姿が時々見られたことから鶴沼と呼ばれていたが最近はサンゴ岬の方が知られている。サンゴ草はサロマ湖では殆どの所で見られますが群生地となるとキムネアップ岬周辺とサンゴ岬が有名です。駐車場から小さな吊り橋を渡ると真っ赤なサンゴ草が広がり湖面のとのコントラストが絶妙。春先はシギなどの渡り鳥が多い。サンゴ草は9月下旬から10月にかけてが見頃です。

□ サギ沼原生花園 (湧別原生花園)

 龍宮台へ向かう途中、オホ−ツク海とサロマ湖に挟まれた開けた草原にアヤメの群落とエゾスカシユリ、エゾカンゾウ、ハマナスなど多くの草花にかこまれた小さなサギ沼原生花園がありますが年々乾燥化している印象で沼も草に囲まれ殆ど見えません。花はサロマ湖と国道の間の方がいいようです。バードウォッチングでは草原性の野鳥が多く楽しめるでしょう。湧別市街より車で約10分ほど。5月下旬ころから9月くらいまでが見頃。駐車場とトイレは完備ているが遊歩道は有りません。

□ 御園山公園

 サロマ湖を一望できる芭露小学校前の小高いおかのうえに有る公園です。視界はほぼ160度、晴れた日は竜宮台の湖口や竜宮街道が見えます。ツツジや桜、芝桜など多くの花木が植えられていて5月はお花見も出来る地域の憩いの場となっています。それと公園内にバーベキューハウスが設置されていますが前に行ったときは無料でした。山頂まで車で行ける事と駐車場もあってゆったりと過ごしたい方には良いかも。

□ 三里浜キャンプ場

 サロマ湖とオホーツク海を仕切る砂洲に造られた海浜キャンプ場で、オートサイト、水道、炊事場、水洗トイレ、バンガロー、温水シャワー、駐車場など完備されています。サロマ湖で海水浴など短いオホーツクの夏を楽しむには絶好のキャンプ場かも。釣りキャンプでシーズンオフに、オホーツク海を眺めながら静かに時を過ごすのもいいが極めつけは、海明け近くの凍る朝に時々見られる歪んだ日の出「四角い太陽など」のシャッターチャンスを待つ酔狂なキャンパーにお勧めする。キャンプ場に竜宮台展望公園が隣接しサギ沼原生花園にも近い。

□ ファミリー愛ランドYOU 道の駅 愛ランド湧別

 ファミリー愛ランドYOUは湧別町志撫子にあり園内からサロマ湖を一望出来る環境抜群の本格派遊園地で道の駅としては独特の雰囲気。子供には人気がありそうだが、観光シーズンと土日を除けば貸し切り状態だ。YOUプラザの1階には物産館、2階にレストラン『彩湖』がありますがここでのランチタイムやコーヒーを飲みながら見るサロマ湖の風景もいいです。ファミリー愛ランドYOUに隣接していこいの森遊歩道があり気軽に散策が楽しめるようになっています。

□ 計呂地交通公園

 旧国鉄湧網線計呂地駅跡地に作られた交通公園。当時の面影を残す旧国鉄計呂地駅駅舎やC58SL機関車、客車などを保存展示しています。駅舎は展示室として開放されていて、懐かしい鉄道グッズが展示されています。また、寝袋があれば、客車での宿泊(有料)も可能で寒い日には嬉しい。ここからサンゴ草群生地まで木道が設置されて秋の一日を楽しめるでしょう。小さなお子さまには退屈かも。

□ シブノツナイ原生花園

 ワカサギ釣りのシーズンを除けばあまり人の姿を見ることのないシプノツナイ湖に面した静かな原生花園。国道238号線からシブノツナイ遺跡表示にそって入っていくとシブノツナイ湖の湖岸とオホーツク海に挟まれた砂地に、この辺では少ないカワラナデシコが群生しています。薄いピンクの花がかわいいです。湖岸にはアヤメの群生地があり、紫色のヒオウギアヤメが咲いていますが雨の少ない年はお勧めできませんが。殆ど訪れる人もなく静かな原生花園ですが花の種類は少なめ。

□ 円山自然休養林

 平坦な景色の多いサロマ湖に突き出た岬でどこから見ても丸いので丸山と呼ばれる。計呂地市街より1kmほどサロマ湖側に入った所が円山自然休養林の入口となる。元はキャンプ場のあったところで広場から山道が延びていて30程で丸山頂上につきますが路はあまり整備がされていない。途中ではバードウオッチングの楽しみが有ります。あまり知られていないが此処はサンゴ草の隠れた名所だが訪れる人は殆どいない。

□ 龍宮台展望公園

 文人、大町桂月がこの地を訪れたとき砂州を『竜宮へ続く道』と形容したことから砂州の突端にあるこの地は龍宮台と呼ばれるようになる。幅200メートルの湖口を挟んで常呂側を竜宮街道と言うようになったようだ。竜宮台より北はオホーツク海、南にサロマ湖が、晴天なら知床の山並みまでも望める風景が360度広がる。夏はキャンプ場付近が海水浴のメッカだが湖口は釣りで訪れる方が多いが現在工事をしているようです。厳冬期、流氷が接岸する頃には、流氷に直接触れることが出来る。流氷がお目当てなら海明けに近い頃が一番のお勧め。


御園山公園

御園山公園

御園山公園

シブノツナイ湖

シブノツナイ湖

シブノツナイ湖


シブノツナイ シブノツナイ シブノツナイ シブノツナイ 準備中 準備中


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