| □ ベニヤ原生花園 |
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道北、浜頓別町市街北東の頓別川河口部に続く国道と海岸線の間に広がる一大花園で砂丘、小川、湿原、沼と地形的にも変化に富んでいる。総面積約330haの原生花園は8キロの遊歩道が整備され観察棟も有る。原生花園にはオホーツクの潮風に耐えて生き抜くトドマツやアカエゾマツなど百種類を越す野生植物と「ノゴマ」「シマアオジ」「コヨシキリ」などに代表される草原性野鳥の宝庫。特定の植物の大群落は見られないが高山性の植物、湿原特有の植物、森林の植物、海岸の植物など様々な花が見られまさに植物分布の見本地域、南宗谷最大の原生花園。緯度が高いことから高山植物の多いことが特徴のひとつになっている。更に北にはエサヌカ原生花園が続く。一番の見頃は6月下旬〜7月上旬、花のピーク時には観光客の姿も多い。シーズン中はフラワーガイドをはじめたとのこと、植物に詳しくなくても楽しみは増えそうだ。代表的な花は「ヒオウギアヤメ」「ハマナス」「エゾカンゾウ」「コケモモ」「クロユリ」「イソツツジ」「ハマエンドウ」など 遊歩道は最初は湿原の周囲を通る。この辺は花は少ないがあきらめず奥に進むことで多くの花に会えるでしょう。 |
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| □ 浜頓別の海岸線 |
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南宗谷はちょうど北緯45度、北極と赤道の中間に位置する。北見神威岬の浜頓別側、斜内海岸から北西方向に砂浜の海岸がほぼ一直線に60キロほど続く。海岸は高さが4〜5メートルの砂丘堤が連なりその内側には低湿地、大小の湖沼が点在する。斜内から浜頓別町市街に向かって狭い砂丘堤の上を通る国道を進むと豊牛付近から左側に国道に沿うように小湿原が見えてくる。この海岸線は6月に入ると国道の両側が原生花園と化す。車から手の届きそうなところに「エゾスカシユリ」「エゾカンゾウ」「ハマナス」「カワラナデシコ」「ヒオウギアヤメ」「ハマエンドウ」「ハマヒルガオ」「ハマベンケイソウ」などが次々と絶えることなく咲き競う。この小さな原生花園の際立った特徴は高山植物、湿原の植物、平地と海岸の植物などが緯度の関係でその全てを手軽にみられる事、このような特徴を持つ原生花園は北海道でも数少ない。湿原や草原に生息する野鳥の多さも魅力のひとつだ。本格的に草花を見るならベニヤ原生花園がお勧め。どちらの海岸も秋の鮭釣りのシーズンには太公望でにぎわう。ピークは9月中旬ごろだが年によって多少のずれもある。自然に情報を確認してから出かけよう。 |
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