帯広市の自然とアウトドア


□ 馬の資料館

 道産子なくして北海道の開拓は考えられないほどに『道産子』は北海道の開拓を支えた最大の功労者。昔は農閑期の村祭りになると娯楽として我が馬の力自慢の輓馬が多くの開拓地で開催されていた。それがばんえい競馬のルーツになっているのだが、その歴史をばんえい競馬という公営賭博でしか残せない文化の貧困さにはただあきれる。とは云ってもばん馬がなくなれば『道産子』が消滅してしまう事もありえ、ばんえい競馬は『道産子』にとって最後の砦なのかもしれない。文化として残すという事では北海道に唯一残された帯広のばんえい競馬は貴重な存在だ。帯広競馬場の敷地内に隣接して「馬の資料館」があり農耕馬を使っての農作業を再現する模型や、開拓当時の馬車や農機具の展示、鋼鉄を打つ姿など十勝の開拓時代に活躍した馬と農業の歴史などを紹介している。開館は5〜11月となっていて冬期間は休館になります。
◇帯広市西13南8 TEL: 0155-24-2169

□ ビート資料館

 日本甜菜製糖が1989年に製糖工場があった敷地内に開設した資料館で砂糖の原料となるビート栽培や糖業に関する資料を展示している。『ビート』とは一般に『砂糖大根』といわれる丸大根風の植物で、気候の厳しい北方でも良く育ち、日本では北海道で栽培されているが十勝地方が主産地。ビート糖という名前は知らなくともグラニュー糖といえば知らない方はないでしょうね、ここではビートの栽培や白い砂糖になるまでの工程、ビートという作物の特性を模型やビデオで紹介していてわかりやすい。管理人には子供の頃にビートを原料にして作った自家製の水飴が懐かしい思い出になっている。
◇帯広市稲田町南8線西14 TEL:0155-48-8812

□ 真鍋庭園

 日本初のコニファーガーデンで日本一の面積を誇る庭園で北海道では珍しい本格的な日本庭園、西洋風庭園、風景式庭園の3つのテーマに分けて作られている。庭園は主に針葉樹から構成されているが、開拓前からある古木など広葉樹に水も取り入れられ錦鯉などが泳ぐ池、小川、小さな滝など水辺の風景もある。西洋風庭園内にある庭園のシンボル的建物はオーストリアのチロルハウスをイメージしたものという。紅葉の季節がお勧めの散歩コースは一巡り1時間ほど、春は可憐な草花もあり森林浴気分でカメラを持って出かけるのも良い。園内にはカフェテラスとガーデンセンターがあり園芸樹種の種苗を販売している◇帯広市稲田町東2線6 TEL: 0155-48-2120

□ 紫竹ガーデン

 とても広い花畑には無農薬有機栽培で育てられた約2000種の見事な花が咲き誇り季節ごとに様々な表情を見せる観光農園で毎年少しずつ工夫をこらし訪れる人々を飽きさせない配慮は嬉しい。5月〜6月にかけてチューリップの開花期は圧観です。開園期間中はガーデンイベントを行ったり、売店がオープンし花の苗などを販売しています。レストランが併設され軽食、お茶、ソフトクリーム、アイスクリーム等があり、花を見ながらゆったりと1日を過ごすことが出来る癒しの空間です。開園している4月中旬から10月は常に庭園を鑑賞できます。
◇帯広市美栄町西4線107 TEL: 0155-60-2377

□ 八千代牧場

 日高連峰の十勝幌尻岳山麓に広がる帯広市の公共牧場に乳牛1450頭、馬80頭が5月中旬〜10月下旬の間、放牧されている。牧場の高台、標高300mの位置にカウベルハウスと呼ばれる研修センターがあり、軽食も可能。またカウベルハウスから遊歩道を歩けば、牧場を一望する展望台に到達できる。場内道を使えば車でも到達できるが迷いやすいし、展望台直前が悪路。宿泊施設やバーベキュー施設も完備している。予約があればソーセージ、バター、羊毛の糸つむぎなど、手作りの体験も楽しめる。

□ 戸蔦別川

 戸蔦別川はニジマスの釣れる川としてかなり名の知られている川だがその知名度ゆえに入釣りする人も多く放流に頼っている川だけに有る程度釣られてしまうとその後はかなり難しい釣りになることが多い。釣場は大きく分けて戸蔦橋から下流では野生化したニジマスの大物が出る可能性はあるがかなり厳しい。拓成湖を中心に戸蔦橋までの堰堤が連続した中流域は放流されたニジマスが落ち込みに魚が着くが一度釣られてしまうとそのあとは釣りにならないし綺麗なニジマスに出会う確率は殆どなさそうだ。残るのは上流域は大岩や淵、函の続く山岳渓流となり入釣り場所も限られ遡行困難な場所も多くなる。ニジマスは少なくなり変わってオショロコマが多くなる。ついでに云うと熊に出会う確率も多くなる。戸蔦別川は清流日本一に何度も輝いた札内川の支流だけに川底まで見える水の綺麗さと渓相の良さは云うまでもない。そんな川で釣りが出来るだけでも幸せと言うものだ。なお戸蔦別川と岩内川では帯広市からと戸蔦釣り会や全道の釣りファンから寄せられたの支援で毎年ニジマスの成魚から幼魚までとヤマメの放流活動を続けている。近年は戸蔦別川では拓成湖を中心に下流にある砂防ダムごとに、岩内川では、岩内仙峡の上流に放流されることが多い。釣場維持の為に戸蔦釣り会では放流資金の協力(1口3000円)を呼びかけている。戸蔦別川で釣りをするときは戸蔦別ヒュッテか戸蔦別川沿いにあるポロシリ自然公園キャンプ場が便利。◇帯広市

□ 岩内仙峡

 岩内仙峡は、もみじまつりが毎年開催される紅葉の名所ですが、正確には帯広市郊外を流れる岩内川上流にありますが中札内から寄り道するには手頃な距離です。橋からは両岸を木々に覆われた深い渓谷を清流が飛沫をあげて流れる清涼感あふれる岩内川は、釣り好きな人には魅力的ですが、放流されたニジマスと山女魚が対象。渓相美しい流れと川のせせらぎ、鳥のさえずりを聞きながらの散策は心がなごむが虫除けは必需品です。それとダニには要注意です。

□ 岩内仙峡 岩内川

 帯広市を流れる川で戸蔦別川に注ぐ小河川だが途中で岩内仙境と呼ばれる渓谷の中を流れ下り紅葉の名所になっている。キャンプ場などもあり訪れる人も多いのでそれほど不安を感じない。下流域は普通の流れですが渓谷の中を遡行することは困難です。減水期に完全装備をしグループで遡行するのは可能と思いますが慣れていないと危険でしよう。従って入釣出来る場所は限られてきます。函以外の所と減水期では函になっていても橋などや支流の流れ込みを利用して入れるところとなりますが、函の中では移動は殆ど出来ないのでワンポィントになってしまいますが大物の確率は少し高くなるかも。キャンプ場脇からも川に下りることができるが安全第一の釣りを。

□ ポロシリ自然公園オートキャンプ場

 帯広市の市街地から南西へ約35km、十勝幌尻岳の山麓にあるキャンプ場でなんと言っても自然環境が良い。身障者対応のトイレ、炊事場2箇所、シャワー室、駐車場約50台備え、36ホールのパークゴルフ場等もある。キャンプ場のすぐ裏には戸蔦別川が流れていて登山やフィッシングのベースキャンプには良いかも、ただ子供の水遊びには危険な川なので注意すること。オートサイトは平均的だがフリーサイトの料金は高いのが難点。開設期間 6月第1土曜日〜9月最終日曜日
◇帯広市拓成町第2基線2-7 管理棟 TEL:0155-60-2000

□ 岩内自然の村

 帯広市内からは遠く離れた山の中、戸蔦別川支流岩内川のそばにあるキャンプ場で近くに渓谷美「岩内仙境」がある。パークゴルフ場やアスレチック、吊り橋などが有る。バンガロー、キャンプ場は予約制ですが空きがあれば現地で申し込むことも可能。バンガローは有料だがキャンプ場は無料、オートキャンプは出来ません。◇帯広市岩内町70番地



帯広市関連リンク集


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